• 2021-05-10

初心者にもおすすめの投資信託

家族信託

投資を始めるとなると、多くの資金が必要というイメージがあります。そして、始めれば誰もが利益を上げられるというわけではありません。金融についての知識がない、ほとんど勉強していないという人がいきなり始めても利益を得ることは難しく、かえって損失を出してしまう可能性もあります。


資産運用初心者が安心してスタートするなら、まずは投資信託に注目してみましょう。投資信託は、経済や金融について豊富な知識を持つプロが運用します。それゆえ、ほとんど金融の知識を持たない人や、忙しさから投資の勉強の時間が取れないという人にもスタートしやすい方法です。


資産運用では、まとまった資金が必要になることもありますが、投資信託なら比較的少額からスタートできます。資産運用をするときは、リスクを軽減する工夫も必要ですが、投資信託なら株式や債券などに分散投資ができるのでリスクを抑えられるのもメリットです。個人では投資が難しい金融商品に投資ができるのもメリットといえるでしょう。

家族信託の登場人物

family

信託が広まっているのは、投資の世界だけではありません。

資産の運用や管理を行っていく上で知っておきたい信託の1つが「家族信託」。これは財産の管理を家族に信託することをさしています。また転じて家族以外の方に財産管理を信託する場合も使われています。家族信託について東京の都心部で相談を請け負っている会社が多数あります。悩まれている場合にはお話してみると良いでしょう。

さて、家族信託の登場人物にはいろいろな人がいます。まず委託者とは元々の財産の所有者を指し、信託財産を受託者に託し、管理や処分を任せる人のことを言います。委託する人から依頼を受けて、財産の移転も受けて管理や運用・処分を実行するのが受託者です。法人もその立場になることはできますが、未成年・成年被後見人・被保佐人ならば不可能です。信託財産から生じる利益を受け取る人を受益者と呼び、個人だけでなく法人もなることができ、複数存在しても大丈夫です。これから生まれる赤ちゃんや将来の子孫を利益を受ける人間として指定も可能です。

委託者・利益を受ける人は兼任ができ、委託者と受託者も兼任することができます。家族信託では委託者・受託者・受益者が主な登場人物ですが、この他受益者代理でその権利を実行する受益代理人、受益者がいない場合に受益者の権利を実行する信託管理人、受託者を監督する信託監督人が出てくるケースもあり得ます。