• 2021-10-03

「代襲相続人」

身内の方がお亡くなりになられたとき、故人の財産の引継ぎは、基本的には「遺言」をもとに行われているようです。被相続人(故人)が残した遺言書に書かれた内容によって、どの財産を誰に引き継ぐのかといった取り決めを行うとされております。

もし、皆さんの手もとに渡された遺言書に、相続に関する内容が記されていなかった場合は、法定相続人たちによって財産が引き継がれることになるようなのです。法定相続人によって行われる相続は、「法定相続」と呼ばれているようですが、法定相続人は戸籍によって確認することができるとされております。

法定相続を行う際に、手間がかかるとされる作業の1つが法廷相続人さがしとも言えるでしょう。たとえば法定相続人となる故人の血縁相続人がすでに他界していた場合、ケースによってはさらなる「代襲相続人」をみつけることもあるようです。